クレジットカードを持っていると、キャッシングという言葉をよく聞きますよね。
キャッシング機能つきのクレジットカードが主流になってきているので、キャッシングは使ったことないけどなんとなく知っているという場合もあるのではないでしょうか。
簡単にいえばお金を借りることができるシステムですが、実際にどうやってキャッシングするのか気になりませんか?
キャッシングの仕組みや使い方を知っておけば、いざというときに役に立つはず。
このページでは、クレジットカードのキャッシングの仕組みや使い方について詳しく説明していきますね。
キャッシングとは?
キャッシングは、お金を借りて引き出すことができるサービスのこと。
クレジットカードを使ってATMなどで簡単にキャッシングができます。
どうしてもお金が必要なときや、海外で現金を引き出したいときに便利な機能ですよ。
ただ、あくまでもお金を借りるシステムなので、キャッシングした分はあとで返済する必要があります。
また、金利手数料が発生するので長い目で見たときに損をしてしまう部分はありますね。
どうしてもキャッシングを利用したい場合は、計画的に返済していくことが大切です。
クレジットカードのキャッシング枠について
キャッシング自体はATMなどで簡単にできますが、いくらからいくらまで使えるのか気になるところですよね。
クレジットカードには、それぞれキャッシング枠というものがあります。
つまり、キャッシングできる金額はこのキャッシング枠によって決められていますよ。
▼クレジットカードの利用可能額からキャッシング枠の上限を確認できます。

クレジットカードの審査時に、キャッシング枠の上限になる金額を選ぶことも可能ですよ。
ただ、審査する際、あまりにも高額なキャッシング枠を設定してしまうとお金がない印象を与え、カード審査そのものに落ちてしまうことも。
キャッシング枠の上限はあとで変更することができるので、審査に申し込む際は無理のない金額を希望しておきましょう。
ちなみに、初期設定されているキャッシング枠がいらない場合、減枠することもできますよ。
誤ってキャッシングしてしまうのがこわい場合は、キャッシング枠を0円に減枠しておくと安心です。
また、キャッシングできる最低額もクレジットカードによって決まっています。
クレジットカードの最低額は、10,000円からという場合が多いですよ。
最低額を下回る金額でキャッシングはできません。
キャッシングが使えるクレジットカードの一覧
キャッシングについてわかったところで、実際にどんなクレジットカードにキャッシング機能がついているかも気になるところですよね。
今はほとんどのクレジットカードでキャッシングできますが、中でも使いやすいカードを選んでみました。
主に、キャッシング機能つきのクレジットカードは以下の通り。
特におすすめなのは、海外キャッシングもできてネットから繰り上げ返済可能なエポスカード。
ただお金を借りるだけでなく、海外旅行するときの両替のためにキャッシングを使うこともできますよ。
両替手数料を100円以内におさえたい場合は、セディナカードもおすすめです。
ネットから繰り上げ返済すれば、その分利息も少なくすることができます。
繰り上げ返済する場合、対応している銀行が限られているので、楽天銀行の口座を作っておくと便利ですよ。
クレジットカードを使ったキャッシングのやり方
キャッシングできるクレジットカードについてわかったところで、実際にどうやって使えばいいのかも気になる部分ですよね。
今のところ使う予定がなくても、キャッシングの知識を知っておけば、いざ必要になったときに便利ですよ。
主に、クレジットカードでキャッシングする方法は以下の通り。
- コンビニATMを使う
- 銀行ATMを使う
- 海外ATMを使う
- ネットでキャッシングを申し込む
コンビニのATMを使ったり、ネットから申し込めたりと気軽に使えるのがうれしいですね。
クレジットカードによって使える提携金融機関は違いますが、ほとんどのカードがコンビニATMでキャッシングできます。
ここからはそれぞれのキャッシング方法ごとに、詳しく説明していきますね。
クレジットカードでキャッシングができるコンビニの一覧
出先で急にお金が必要になったとき便利なのが、コンビニATMを使ったキャッシングです。
コンビニなら比較的どこにでもあるので、キャッシングも利用しやすいですよね。
実際に、どんなコンビニでキャッシングできるのかまとめてみました。
コンビニ名 | ATMの種類 | 借り入れ | 返済 |
---|---|---|---|
セブンイレブン | セブン銀行ATM | ○ | ○ |
ローソン | ローソンATM | △ | △ |
ファミリーマート | @BANK | ○ | ○ |
E-netATM | △ | △ | |
E-netATM | △ | △ | |
ゼロバンクATM | △ | △ | |
ミニストップ | イオン銀行ATM | ○ | ○ |
E-netATM | △ | △ | |
スリーエフ | E-netATM | △ | △ |
※△→店舗によっては利用できるサービスが異なります。
ちなみに、ATMでキャッシングする手順を簡単に説明すると以下の通り。
- ATMのメニューから「お引き出し」を選ぶ
- キャッシング機能つきのクレジットカードを差込口に投入する
- 暗証番号を入力
- 「お借り入れ」を選ぶ
- 返済方法を選ぶ(1回払い・リボ払いから選べる)
- 「お借り入れ金額」を10,000円単位で入力
- クレジットカード・ご利用明細・現金を受け取る
また、ATMでキャッシングした場合、以下の手数料がかかります。
キャッシング額 | 手数料(税込) |
---|---|
10,000円以内 | 110円 |
10,000円以上 | 220円 |
あくまでも基本的な手数料なので、目安程度に考えてくださいね。
クレジットカードの種類によっては手数料が違う場合もあります。
キャッシング1回ごとに手数料がかかる点は同じなので、借り入れする場合はまとめてキャッシングしたほうがいいですよ。
クレジットカードのキャッシングが使える銀行ATMの一覧
クレジットカードを使ったキャッシングは、銀行ATMでもできます。
主に、以下のような銀行ATMでキャッシングが利用できますよ。
金融機関名 | 借り入れ | 返済 |
---|---|---|
みずほ銀行 | ○ | ○ |
りそな銀行 | ○ | ○ |
ゆうちょ銀行 | ○ | × |
セブン銀行 | ○ | ○ |
イオン銀行 | ○ | ○ |
三井住友銀行 | ○ | ○ |
三井住友信託銀行 | ○ | × |
ただ、ゆうちょ銀行や三井住友信託銀行のようにキャッシングはできても、キャッシング返済はできないATMもあるので注意してくださいね。
海外ATMを使ってキャッシングもできます
海外のATMでも、キャッシングサービスは利用できますよ。
ATM手数料は国内でキャッシングしたときと同じですが、場合によっては現地金融機関所定の手数料が追加でかかることもあります。
支払い回数は1回のみになっているので、返済するときは借りた金額分をまとめて返す形になるので気をつけましょう。
ネットでもキャッシングが申し込めます
ATMだけでなく、ネットでキャッシングを申し込むこともできますよ。
キャッシング機能つきのクレジットカードであれば、大体ネットキャッシングができます。
振込手数料が無料な上、最短即時に振り込まれるので、ATMに行く暇がない場合に便利な方法ですね。
ただ、ネットキャッシングを申し込む時間帯や振込口座によっては、振込時間が異なるので注意してください。
たとえば、楽天カードを例にした場合、振込日や振込時間は以下のようになります。
申し込むタイミング | カード引き落とし口座 | |
---|---|---|
楽天銀行以外 | 楽天銀行 | |
平日 0:00~8:59 | 当日9:00以降 | 最短数分 |
平日 9:00~14:49 | 最短数分 | 最短数分 |
平日 14:50~23:59 | 翌営業日9:00以降 | 最短数分 |
土日祝 0:00~23:59 | 翌営業日9:00以降 | 最短数分 |
ネットキャッシングの申し込みは、各クレジットカード会社で手続きできますよ。
楽天カードの場合は、楽天e-naviから手続きできます。
キャッシングを返済する方法について
キャッシングはあくまでもお金を借りることなので、借りた分はしっかり返済しなければいけません。
そこで気になるのが、どうやって返済すればいいのかという部分ですよね。
主に、キャッシングを返済する方法は以下のようなものがありますよ。
- ATMで返済する
- 口座振替で返済する
ここからはそれぞれの返済方法について、詳しく説明していきますね。
ATMでキャッシング返済する方法
クレジットカードでキャッシングした分は、ATMで返済することもできます。
選べる返済方法は以下の通り。
- 1回払い
- リボ払い
海外ATMの場合は、1回払いのみの対応となっています。
返済方法はキャッシングする時に設定しているはずなので、返済時に気にすることはありません。
ただ、銀行ATMやコンビニATMごとにキャッシング返済できるクレジットカードや時間帯が違うので注意しましょう。
▼ローソンの場合、公式サイトから「ATMを使う」→「キャッシングサービスのご利用」→「ATMで使えるカード」で使いたいカードの利用時間が確認できますよ。

一括返済したい場合は、キャッシング時に1回払いを選択しておきましょう。
リボ払いで返済する場合は月々の支払い額は一定ですが、その分利息がかかるので長い目で見ると損をしてしまいます。
また、お金が多く手元にある状態で、早く返済したいという場合は、繰り上げ返済を使うのもひとつの手。
たとえば、エポスカードを使った繰り上げ返済の手順は、以下のようになります。
- エポスNetを開く
- エポスNetのペイジー画面から金額を入力
- インターネットバンキングを指定して支払う
繰り上げ返済は、1回払い分には利用できません。
リボ払いを選択している場合のみ、繰り上げ返済ができますよ。
なるべく利息がかからないよう、一括返済や繰り上げ返済を上手く使って返済期間を短くすることをおすすめしますよ。
口座振替でキャッシング返済する方法
口座振替の場合は、クレジットカードの支払い分と一緒にキャッシングした分が請求されます。
つまり、クレジットカードの引き落とし日にキャッシング返済も一緒に行うということ。
口座振替できなかった!ということがないように、引き落とし日前に残高をしっかり確認しておきましょう。
引き落とし日はクレジットカードによって違うので、それぞれのカードの支払日を確認してくださいね。
ちなみに、口座振替の場合は手数料がかかりません。
ATMのほうが気軽に返済できますが、ムダな手数料を支払いたくないのであれば口座振替がおすすめです。
クレジットカードでキャッシングできないときの対処法
クレジットカードでキャッシングしようと思っても、「お取り扱いできません」とエラーになってしまうこともあります。
事前に原因となりうることを知っておくと、いざという時に冷静に対処できますよ。
万が一、キャッシングできないときは以下のようなことがないか確認してみましょう。
- クレジットカードにキャッシング機能がついていない
- キャッシング枠の上限に達している
- 支払いを延滞してしまった
そもそもクレジットカードにキャッシング機能がついていない場合は、お金を借りられません。
また、キャッシング枠の上限を超えた金額を借りることもできないので注意しましょう。
上限に達してしまった場合は、キャッシング枠の増枠をしてからお金を借りる形になります。
ちなみに、支払いを延滞してしまったことがある場合、信用状況の変化によって利用制限やキャッシング枠が減枠されてしまうこともありますよ。
お金に対する信用が落ちないように、クレジットカードやキャッシングの支払いを延滞しないように気をつけましょう。
クレジットカードのキャッシングを使うときの注意点
クレジットカードのキャッシング機能は、気軽に活用できる分、気をつけなければいけないところもあります。
どんどんキャッシングして利息ばかりかかってしまう…なんてことは避けたいものですよね。
キャッシングを使うときは、以下のようなことに注意して使ってみてください。
- 返済できる額だけキャッシングする
- なるべく1回払いで一括返済する
- キャッシング返済を延滞しないようにする
- キャッシング枠とショッピング枠の両方を意識する
あくまでもキャッシングはお金を借りるということ。
借りた分だけ返す必要があるので、計画的に借りることが大切です。
また、リボ払いにすると月々の支払い額が一定になりますが、その分どうしても利息がかさんでしまいます。
長い目で見たときに損をしてしまうので、キャッシングをしたらなるべく早く・一括で返すように意識しましょう。
ちなみに、クレジットカードにはキャッシング枠とショッピング枠、2つの枠が用意されています。
たとえば、以下のようなクレジットカードがあるとしましょう。
- ショッピング枠:50万円
- キャッシング枠:20万円
このクレジットカードで50,000円をキャッシングした場合、使えるショッピング枠は45万円になります。
逆に、ショッピング枠で50,000円をクレジットカード払いした場合、使えるキャッシング枠は15万円になりますよ。
どちらか片方を使い込みすぎると、もう片方で使える分が少なくなってしまうので気をつけてくださいね。
さいごに
クレジットカードのキャッシングについて、簡単にまとめてみました。
- ATMを使ったキャッシング・キャッシング返済は手数料がかかる
- クレジットカードのキャッシング返済は1回払い・リボ払いが選べる
- 海外ATMでキャッシングする場合は1回払いのみ
- 支払い期間が長い分だけ利息がとられるので一括払いがおすすめ
キャッシングというと難しくてこわいイメージがありましたが、仕組みを知っておけば損することなく使えるサービスです。
ただ、キャッシングした分はきちんと返済する必要があるということを忘れずに、必要な時だけキャッシングを使っていきましょう。
クレジットカードでキャッシングする場合は、なるべく早めに一括返済するように心がけてみてくださいね。