クレジットカードで支払うときに、「サインをお願いします」といわれることもありますよね。
クレジットカードのサインは、どんな基準で必要になるのか気になりませんか?
事前にサインがいるときといらないときの条件がわかれば、クレジットカードで支払うときも気持ちが楽になります。
また、サインが必要な場合、どんな風にサインを書けばいいのか悩んでしまうこともありますよね。
初めてのクレジットカード決済でサインがいる場合、なおさら困ってしまうと思います。
このページでは、クレジットカードのサインの書き方や注意点、間違えて書いてしまったときの対処法について詳しく説明していきますね。
クレジットカードのサインが必要になる条件は?
まず最初に、クレジットカードのサインが必要な場合は、どんなときか気になりますよね。
サインの有無が事前にわかれば、支払いの時間も短縮できて便利です。
主に、クレジットカード決済してサインが必要になる条件は以下の通り。
- クレジットカードの署名欄に記入がないとき
- お店側が決めた一定金額以上の支払いになったとき
サインをする意味は「本人確認をするため」なので、クレジットカードの署名欄に記入がない場合は、その場でサインを求められることがあります。
電子サインの場合も、クレジットカードの署名欄と筆跡を見ることで本人確認が行われていますよ。
場合によっては、サインのかわりに暗証番号を求められることもあります。
海外でクレジットカード決済する場合はサインを求められることが多いので、正しいサインの書き方を覚えておきましょう。
ちなみに、サインがいらない条件は以下の通り。
- お店側でサインレス決済の契約を結んでいる
- お店側で一定金額以内はサインなしでOKという契約をカード会社としている
サインがいるかどうかは、あくまでも支払いをするお店によるといった感じですね。
スーパーやコンビニでは、クレジットカードで支払ってもサインレスで大丈夫という場合が多いです。
サインは紙やペンタブに書くことが多いです
クレジットカード払いしたときにサインを求められるときは、レジでレシートが出てきて、そこに署名欄があるケースが多いです。
▼以下のような感じですね。
見覚えはないでしょうか。
▼また、お店によってはペンタブでサインすることにも対応していますよ。
Squareなどの簡易カードリーダーを使った場合は、iPhoneやiPadなどに手書きでサインするこもあります。
クレジットカードのサインの書き方について
クレジットカード決済でサインを求められる理由についてわかったところで、実際にどんな風にサインを書けばいいのかも気になる部分ですよね。
ひらがなかアルファベットか、または漢字で書けばいいのかも気になるところ。
基本的には、クレジットカードのサインは署名欄のサインと同じになるように書きます。
署名欄の名前が漢字なら漢字、アルファベットならアルファベットという感じですね。
アルファベットで書く場合は、大文字と小文字も署名欄と同じように書きましょう。
また、結婚したばかりでクレジットカードの署名欄が旧姓になっているときも、記入するサインは旧姓のものになりますよ。
あくまでもクレジットカード裏面の署名欄のサインと一致することが重要です。不一致になると書き直しになりますし、不正利用を疑われる可能性もあります。
ちなみに、署名欄にサインを書くときの決まりはありません。
漢字でもアルファベットでも大丈夫です。
ただ、消えないように油性のボールペンかサインペンで書くようにしましょう。
クレジットカードのサインは本人確認のために必要なもの。
あだ名を記入したり、一文字で済ませたり、適当に書かないよう注意してくださいね。
サインが裏面と違う場合はどうなる?
クレジットカード決済時のサインは裏面の署名欄のサインと同じであることを紹介しましたが、裏面に書いてあるサインと実際に決済時に書いたサインが違っていた場合にどうなるか気になるのではないでしょうか。
こちら、店員さんなどがその場で気づいた場合はサインの書き直しを求められます。
細かくチェックされてない場合は、裏面と違っていても会計が終わることが多いですよ。
スムーズにサインを終わらせるように、書きやすいサインをあらかじめ決めておくのがおすすめです。
クレジットカードのサインを間違えたときの対処法
クレジットカードのサインを間違えた場合、上書きしていいのかどう書き直せばいいのか悩みますよね。
間違えたサインの消し方を知っておけば、もし間違えたとしてもスムーズに修正できます。
サインを間違えて書いてしまった場合は、二重線などで間違えたサインを消して、新しくサインを書き直しましょう。
あくまでも本人確認のために行われるものなので、正しいサインを新しく書けば大丈夫です。
ちなみに、クレジットカードの署名欄に記入したサインは書き直せません。
署名欄に書くサインを間違えてしまい変更したい場合は、クレジットカードを再発行する形になります。
クレジットカードの署名欄にサインを忘れてしまった場合
クレジットカードの署名欄にサインをしないで使っている場合は、なるべく早めに記入しましょう。
署名欄が空欄のままだと、もしクレジットカードを紛失した場合、拾った人がサインを記入して自分のクレジットカードとして使う可能性だってあります。
さらに、署名欄にサインがないクレジットカードは、盗難補償の対象外になることも少なくありません。
クレジットカードの署名欄に記入する=不正使用の可能性を下げることにも繋がるので、クレジットカードを作ったらすぐに署名欄にサインしてくださいね。
さいごに
クレジットカードのサインについてまとめてみました。
- クレジットカード裏面にある署名欄のサインは必ず書く
- 支払い時のサインは署名欄に書かれている字体にあわせる
- 間違えて書いたときは正しいサインで訂正する
- 本人確認のためのサインになるので適当には書かない
クレジットカード決済をしたときにサインをするのは、本人確認をするため。
「カード名義の本人がこういう買い物をしましたよ」という目安になるものです。
あくまでも自分のためになることなので、面倒がらずに快くサインに応じたいものですね。
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